表紙画像2008年6月号

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2008年6月号 [今、女性に増加中のがん]特集

[通巻53号] 2008年4月16日(水)発売

[定価]1,260円(税込み) 、[送料]168円(1冊の場合)

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大特集

今、女性に増えている肺腺がん 〜化学療法は副作用で選ぶ〜

肺がんは喫煙によってリスクが増加する。
しかし、煙草を吸ったことすらない人の肺がんが近年、徐々にではあるが増加傾向にあるという。
肺がんは化学療法が効きにくく、5大がんの中でも予後が悪い、難治性のがんだ。
今回は化学療法を中心にお話を伺った。

卵巣がん治療に明るい光 経口避妊薬が卵巣がん予防に有効 子宮頸がん予防にはHPVワクチン

早期発見が難しく、進行した状態ではじめて発見されるという卵巣がん。
婦人科がんの中で最も生存率が低いとされている卵巣がんに朗報が舞い込んだ。
21カ国で行なわれた45の研究を集約したデータの発表により、経口避妊薬の服用が卵巣がんの発症を予防できることが疫学的に証明されたのだ。
子宮頸がんを予防するとされているHPVワクチンの話も交え、お話をうかがった。

Pick UP

前立腺がんの検査・検診

わが国における前立腺がんの罹患者は急増しており、ここ10年で死亡者数は1.5倍に増え、今後も増加する事が予測されています。罹患率の上昇の背景としては、生活習慣、中でも食生活の欧米化が挙げられます。昨年夏に、前立腺がんの代表的なスクリーニングとして、国内の約7割の市町村で実施しているPSA検査のあり方を巡って、厚労省と専門家との間で対立が生じました。そこで、PSA検診の有用性についての意見も含め、前立腺がんの検査・検診についてお話をおうかがいしました。

免疫細胞療法の決め手 〜樹状細胞療法〜

がん治療はここ数年飛躍的な進歩を見せている。その代表的なものが、各種放射線治療器や放射線検査器具の発達である。一方抗がん剤に関しても分子標的薬に見られるように従来のじゅうたん爆撃的にあらゆる細胞を殺してしまうような薬剤から、がん細胞だけを標的にした薬が続々と開発されている。その中で免疫細胞療法、いわゆる自己活性化リンパ球療法もじわじわと進化してきて、ある程度の効果がみられるまでになってきた。その中でも樹状細胞療法の進歩ががん治療に大きな話題となっている。

山田邦子のがんのこともっと知りたい!伝えたい! 第6回 エッセイスト 岸本葉子さん

がんを公表すべきか否か―仕事との兼ね合いの中で岸本さんがこの問いに2年間悩んだ末、出した答えは公表でした。公表をしてがんを肯定的に捉える事で、岸本さんは今まで以上に人生を楽しむことができるようになったといいます。

   

ドクターズ・ディベイト 集学的治療カンファレンス 「転移性脳腫瘍」

「がんが脳に転移した」という言葉は、どのような感情を想起させるだろうか。多くは悲観的なものに違いない。しかし、近年では医学の進歩により、転移性脳腫瘍にもさまざまな手段で闘うことができるようになった。今回はがんが脳に転移しながらも、自立した生活を希望する方を架空症例として用意し、転移性脳腫瘍にどのようにして立ち向かうかを軸に話し合いが行われた。

  

注目記事

がん医療最前線47 最大継続可能量の抗がん剤による休眠療法でがんと平和共存 オーダーメイド治療を目指すセカンドがん治療戦略

がん医療は、確実に進歩している一方で、超高齢化社会が進んでいくと共に、がん患者の数はますます増えつつある。幸い早期発見できて、手術により根治治療が達成できればよいが、もはや切除不能であるケースも少なくない。このような転移・再発がんや、もともと手術の対象とならない白血病や悪性リンパ腫などでは、抗がん剤治療が中心となる。2007年にがん対策基本法が施行され、日本全国どこでも標準治療を受けられるように、各地域の拠点病院を中心にがんの診療レベルの均てん化が進められてきた。そこで、現在行われている抗がん剤標準治療の問題点、患者にとって最適な抗がん剤治療とは何か、さらに今後の治療戦略についてお話をうかがった。

キラめくこの人に聞きました。 最終回 聖痕を胸に活躍する写真家 荒 多惠子さん

写真家の荒多惠子さんは乳がんの全摘手術を受けて、この春で丸4年。今なお胸の傷の痛みやホルモン療法の副作用による抑うつ傾向に苦しめられることもありますが、「ようやく元気に生きていけそうという気持ちになりました。」そしてなにより、病気の体験は「写真家として生きていく」と決意する大きなきっかけとなりました。「写真を撮る事で自分を冷静に見つめられ、また写真が自分を守ってくれています」と話してくれます。

今の私にはどんなサポートが必要なの?

がんになると自分の病気はもちろんのこと、家族・仕事・お金と悩みや考える事が沢山出てきます。それらに対する不安や焦りで心はパニック寸前という患者さんも少なくありません。そんな中で冷静に、客観的でいるというのは難しいことことです。このページでは、今、自分がどんなサポートを必要としているのか“気付く”ために、自分や周りの環境について整理・把握するための項目、また、一つのサポートとして社会に存在する公的補助制度も取り上げ、併せて紹介していきます。

ちょっと役立つホームページ 子パンダ.Com 最終回

セカンドオピニオン相談室「肝がん編」

統合医療的がん治療はここまで進歩した−その2
―あきらめずに挑戦する短期集中治療プログラム―

連載記事

ビレッジ式キュアサポート

一日一笑

連載講座

かぞくのじかん こころとからだにやさしいセラピー

かぞくのじかん ストレッチ&リラクゼーション

医師がそっと教える賢い患者学

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